ご挨拶


 はいさい、2026年の九州川崎病研究会の当番世話人を務めさせていただく北野 正尚です。本年の研究会は5月16日(土)の午後に沖縄県医師会館で開催いたします。今回のテーマは川崎病の心血管合併症です。川崎病患児数は緩やかですが近年もまだ増加傾向にあり、2024年の0–4歳人口10万人に対する川崎病罹患率は386人と過去最高でした。近年免疫グロブリン療法不応症例に対する治療法は確立されつつあり、ステロイド(パルス)、インフレキマブ、血漿交換などが施行されています。その結果冠動脈瘤合併率は3〜5%迄減少しています。しかし、患児の約2.6%は冠動脈病変が後遺症として残存し、約0.1%に巨大瘤(径8mm以上)が残存しています。瘤が大きい程、冠動脈閉塞による心筋梗塞のリスクは上昇します。冠動脈瘤を合併した患児達がどのような経過を辿るのか、心筋梗塞を回避するためにはどのように管理すべきなのかは、小児循環器科医が中心となり診療指針を築き上げて行く必要があると思われます。そこで、今回川崎病の後遺症に精通されている津田悦子先生をお招きし、演題名「川崎病発見から70年 − 冠動脈障害の探究 −」の特別講演を賜ります。

 例年、九州川崎病研究会では各施設の先生方からの熱いディスカッションがなされています。本研究会においても多数の先生方にご参加いただき、熱く討論していただければ幸ですので、ご参加の程よろしくお願い申し上げます。また、一般演題については、川崎病に関するものであればどのような内容の演題でも大歓迎ですので、奮ってご演題登録下さる様お願い申し上げます。

 5月中旬の沖縄は梅雨の時期かもしれませんが、沖縄の梅雨は晴天に恵まれる日も多いです。その場合は青空へ続く美ら海のグラデーションがご覧になれます。また、ささやかですが、懇親会も企画しております。美味しい沖縄料理を楽しんで頂けると幸いです。皆様のご参加を心からお待ちしております。まっちょいびんどー。

                                    北野 正尚   

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